2005年10月20日

懐かしき、キューバの古都への思い

前々回、キューバの古酒をご紹介しましたね。
クーバロンというメーカーのラム酒
「サンティアゴ・デ・クーバ」の25年と11年。

ここは、1872年創業のキューバでは一番の歴史、伝統を誇るメーカーとのこと。
この蒸留所が、キューバの古都「サンティアゴ・デ・クーバ」という街にあるのだそうです。
サンティアゴ・デ・クーバは、キューバ・ラム酒の発祥の地だそうです。

で、以前もご紹介しましたが、この街はキューバ音楽「ソン」の発祥地です。

そういうわけで、サンティアゴ・デ・クーバという街は、
歴史と文化があるキューバの古くから栄えた街なのですね。

今は、首都がハバナですし、田舎町って感じでもありますが、
またハバナとは違う趣があります。
ハバナはキューバの北に位置しますが、
サンティアゴ・デ・クーバは位置的にはキューバ島の東部、
ずっと南にありますので、ハバナよりもっと暑いし、(ほんま暑いで〜)
人種もちょっと違う感じです。
ここから東に海を渡れば、ハイチという国ですよね。
なので、ハイチからの移民も多いし、
実際その名残の音楽とか踊りとかありますものね。
文化的につながっているのではないかと思います。

というわけで、一種独特の街なのです。
ずっと黒人が多くなり、
んーーーっと、目もギョロッとして、ハポネッサの私には
ちょっと怖かった^^;


今回のラムをご紹介するのも、私なりの思い入れがあります。


キューバ音楽好きや、ダンス好きの方なら、
誰もが行ったことあると思うし、ぜひとも一度は行ってみたいという街が
ここサンティアゴ・デ・クーバだと思います。

そんな有名な町ですが、
私は、最初はなーーーんにも知らないでキューバに行ったのでした。
キューバのことを何も調べずに、ただ、葉巻の勉強のためだけに。
    その頃のキューバ寄稿はこちら(途中まで)>>



葉巻だけが目当てだったから、
他のことを知らなかった。
音楽とか踊りとかに疎い私は、キューバ音楽のことは少しも知らなかった。

あるきっかけで、出発1週間前に急遽、旅程を少し変更した。
ハバナに行く前に、サンティアゴ・デ・クーバに寄りたい!と。

        何故、サンティアゴ・デ・クーバに最初に行ったか?
    そのエピソードは、こちらの寄稿に少し掲載中>>


怖いもの知らずというか、なんつーか、、、。
初めてのキューバ。しかも女一人旅。(しかも私海外旅行ほとんど経験ありません。もちろん一人旅なんて生まれて初めてです)
しかも、その割にはフランスはパリ経由(パリも一人で3泊 ^^;)

いやあ、今まで個人店でまっしぐらにやってきたから、
お休みってものがなかったんですよね。若い時からですから。
店も隔週しか休まずに頑張ってきたし、オーナー夫婦がお店休んでしまうと
店がつぶれちゃうぅぅ、、、と、個人店はなかなか連休ってのができなかったんです。
たまたま、店の改装中だったので、ここぞとばかり
お金と時間をもらったんです。

「どーしても”今”キューバに行って、葉巻を勉強したんだ!」と
主人に拝み倒して、無理無理出かけたんですけどね。
(ほぼ呆られましたけど、、、あまりの情熱に根負けしてくれた)

あの頃は、他に頼るところがなかったからなー。
キューバの情報収集とか、葉巻の情報収集とか。
だから一人ででも現地に行くしかなかったんです。

ブエナビスタも日本に上映される前だったから、
基本的にキューバって一般的に知られてなくて、
「キューバ」ってどこ?怖い国?みたいに、
やだー!帰ってこれるの?まで言われ、皆に敬遠されたし、、、。
普通の旅行ツアーでもあれば便乗しようと思ったけど、
それすらなかったし、、、
だから一人で行くしかなかった。

せっかく行くので、なぜか西回りのパリ経由ってところも
笑えるところですが。。。

フランスは仕事柄当然また行きたかったし、
レストラン視察もしたかったし、
友達も住んでいたので、ちょっと頼って。。。
とはいえ、友人も仕事してますので、ほとんど一人でしたけど。

そんなこんなで、キューバに一人で向かいましたが、
私が初めてキューバの土地に足を踏み入れたのが、
ハバナではなく、
「サンティアゴ・デ・クーバ」。

そりゃーもー、日本人なんているわけないですわよ。
当時はまだ日本人観光客も少ない時期でしたけど、
それよりも何よりも、首都ハバナならともかく、
サンティアゴ・デ・クーバですからね。
しかもハバナから来るのではなく、
パリからの飛行機で来ちゃってるわけですからね(笑)。
アジア人だって他にいないですよ。

なので、当然ジロジロ、ジロジロ、見られる、、、
面白がられて、空港で荷物検査までゆーーーっくりされた、された。

とまあ、空港を出て、私を待ってるガイドとも合流して
(これまたごついキューバ人男性のオッサン!でも凄い丁寧な日本語喋れる)
さっそく私の希望のラム工場へ!

と思ったら、もう閉まっちゃった後。。。(空港で時間とったから)
ラム工場は見れなかったけど、店頭に立ち寄る。

それから、街の見学のため、大型ホテルの屋上まで行き、
街を見下ろす。
そして、ぶらぶらと歩きました。。。

そこで感じた風、たくさん行き交う人々。
公園に集まるたくさんの人々。(何するでもなく、とにかくぞろぞろいる)

街並み、風景、車の往来、家並み、牛車、、、

音、風、景色、、、、 私には、一番鮮烈な印象だった。
カルチャーショックというか、とても鮮烈だった。
うまく言い表せないけど、今でも情景が鮮烈に思い出されます。

今でも一番、、、

だから、私にとってのキューバの最初の出発点、
キューバを見る角度が、サンティアゴからだった、というところ。
私の冒険の始まり、キューバとの出会い。

何も知らずに、予備知識なく、入ってきた音、景色、風、、、

そんなわけで、サンティアゴ・デ・クーバという街は
私のキューバの原点です。初心に帰る街。

とはいえ、何も知らないし、しかもたった一泊だったし、
しかも夜はガイドもハバナに先に帰っちゃって
私一人ぼっちだし、しかもえらい旅疲れで、すぐに眠くなっちゃうしで、
頭がぼーっとしたまま翌昼ハバナに向かったので、
滞在時間は24時間もなかったのですが、
なぜか、すごく強烈な印象で、長いゆったりした空気の流れが
今でも肌によみがえるようなんですよね、、、。

あの暑さ、人々の大きな瞳、たくさんの喋り声、歌、楽器演奏、
青い空、元気いっぱいにたくましく生きている人々、、、

「サンティアゴ・デ・クーバ」はキューバの古都です。

風情がある街で、そこから生まれたラム酒、

是非ご堪能頂きたいと、お奨めします。

今回、特別に「25年」と「11年」が入荷したそうです!
        ▼
     詳細はこちら>>
posted by 二チーナ at 16:45| Comment(0) | TrackBack(1) | puro-キューバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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